朝鮮の白磁浅鉢

a0038380_23531370.jpg

夏頃手に入れて以来日々なにかと使っている朝鮮時代の浅鉢です。
キリッとしていると言えば言えるし、おおらかにくだけていると言えば言えるような両面があるように感じます。
李朝陶磁などはそれを好む人にさえしばしばくだけた面ばかりを見て面白がられがちのようにも感じますがそんな見方は無造作な仕事ぶりにだらしない好みを勝手に重ねて勘違いしているのではないかと、朝鮮のものはこのスッキリと冴えた強い面があればこその魅力ではないかと想うのです。
何でもないと言えば実に何でもない、うつくしいと言えば実にうつくしくいつまで見ていても飽きることがない、こういううつわが理想のうつわではないかという気がするのです。
朝鮮のものにはそういう割り切れない不思議な魅力があるように想います。
[PR]
by hanakari | 2008-12-18 00:10 | つちのもの
<< ロンドンの石瓦 朝鮮の須恵器 扁壺 >>