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小絵馬

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あけましておめでとうございます

白馬を描いた古い小絵馬です。
絵馬について調べると左馬は縁起の良いものとされたとのことで、午年のご挨拶にこの絵馬を選びました。
簡単に繰り返したくさん描かれた粗末な絵馬のことですから線描きはあるいは木版で押したものでしょうか、それに筆で何色かの色を差したものです。
鞍に描かれた紋様が少しも立体に描かれたふうではないところにこの絵の風韻を感じます。

長年ずっと使ってきたD70の不調もありましてこのブログの更新も途絶えておりましたが、ここからの画像はD7100で撮影したものに変わります。
とは言っても相当圧縮したこのくらいのサイズの画像では違いはわからないかとは思いますが。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by hanakari | 2014-01-05 22:29 | きのもの

掛分 渡名喜瓶

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角をしっかりと決めた姿がやはり印象的なこのかたちのものも先に挙げたものと同じく渡名喜瓶と呼ばれています。
時代はどちらも同じ頃です。
肩から上は黒釉に、腰は珊瑚を用いた独特の柔らかい透明釉を用いて、真ん中は土肌そのままに輪線を陰刻して黒釉を流し掛けしています。
渡名喜瓶のかたちの原型は佛塔にあるのではないかという気がします。
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by hanakari | 2009-07-12 21:43 | つちのもの

飴釉 渡名喜瓶

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琉球のやきものには他には見ない独特な姿のものも数多くありまた独特の名前が付けられているものも少なくありません。
轆轤の造型としてはやや異形な感じがする程にメリハリのある姿をした渡名喜瓶と呼ばれているものがあります。
轆轤と言うのは基本的には土は外側に膨らむほうに力が働くものですからよほどかたちへの強い希求が無ければこんなかたちが生まれてくる訳はありません。
佛具というのか祭器というのかそういう祈りのかたちであればこそ何らかの強い想いが姿したのでしょう。
渡名喜瓶もまた対瓶の一種ではないかと思うのですが渡名喜島と何か関係があるのではないでしょうか。
18世紀後半から19世紀前半と言われるこの渡名喜瓶はなかなかの優品で若い頃から何度も沖縄に行かれていた濱田庄司さんの旧蔵品です。
濱田さんは沖縄の文化から多くの栄養を受け取り、そして同時に当時の沖縄に対して大きな影響を残されたと思います。
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by hanakari | 2009-07-12 01:36 | つちのもの

泥釉 瓶子

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琉球文化はその地理的条件の必然でしょうか東南アジアからの南方系のものと中国大陸からのもの、そして日本本土からの影響が色濃く感じられます。
やきものを見てもそれぞれの影響がはっきりとしたかたちで残りながらも同時にそれはただそのままではなく成熟した土地独自のうつくしさへと昇華しているところにその魅力があるのではないかと思うのです。

ぼく自身も琉球のやきものには早くからずいぶんこころを惹かれながらもなかなか資料は集まらないでいたのですがこの瓶子はまだ学生の頃に見つけることが出来て歓んで求めました。
琉球独自の姿をしたこういう袴付きの瓶子は一対で霊前に設えるものでしょうか信仰の厚い彼の地ではかなりの数が作られたようで今でも残るものは少なくありませんが、このような泥釉をまとった細身で厳しい姿のものはおそらくかなり時代もさかのぼり、あるいは1682年に近在の窯が壺屋に統合される以前のものではないかという気もします。
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by hanakari | 2009-07-11 09:09 | つちのもの

玉雲寺

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こちらは琴滝の近くにある玉雲寺。
石垣や白壁もうつくしいがなんといっても全体が少しも荒れることなく綺麗に手入れがされているのがなんとも生き生きしている気がしました。
これもご住職一家と共に地元のみなさんの厚い信仰心が生きているように思われ頭が下ります。
こういう山寺をきっちり維持することが難しいのは容易に想像出来ます。
苔生した石段が山門の正面を外して設けられているのも素晴らしい配置です。
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by hanakari | 2007-09-02 02:41 | 建築

鉄鉢

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数年間手元に置いている托鉢のお坊さんが使う鉄鉢です。
薄い鉄に漆が掛けてあります。
軽くて丸底で両手で包んでもトンと置いた姿もまるで浮いているような感じがします。
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by hanakari | 2007-07-08 03:05 | かねのもの

牛王宝印

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各地の寺社で作られていた牛王宝印と呼ばれる護符です。
特に熊野三山の牛王宝印は熊野誓紙としても名高く、この裏に書きつけて血判を押すことで商取引や吉原の遊女の契りから武将の和平の協約まで広くさまざまに神に誓うという意味合いで用いられたといいます。

写真のものは熊野那智大社のもので神の使いとされている3本足の八咫烏と宝珠を組み合わせて絵文字で「那智瀧宝印」と記されているのだそうです。
宝珠の朱印と相俟って不思議な力を感じます。
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by hanakari | 2004-09-29 10:05 | かみのもの

空海

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これは木版画です。版画といってもお寺の護符なのです。
こういう佛教版画には美術の世界から生れた版画とはおのずと違う世界があるように思います。
 どうして不動尊像の姿であるこれが空海なのか、というと讃州弥谷寺の出した同種の図像に「空海」と記されていることからそうではないかと想像しています。
写真の版画は分かりにくいでしょうが剣や足飾りには金泥が差され、縁の黒い部分には銀泥の手描きで雲紋が描かれています。
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by hanakari | 2004-09-24 20:15 | かみのもの