<   2007年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

きんみずひき つゆくさ

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部屋の隅に金水引と露草
家のまわりに沢山生えているものも少しだけ部屋に持ち込むとまた違った感じが楽しめます。
電気を灯さない薄暗い部屋に花があるのはそこだけ生命と色彩でくっきり輪郭されているようで好きなのです。
朝鮮の小壺に朝鮮の膳はどちらも20年ほども身近に置いているもの。
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by hanakari | 2007-09-27 12:50 | 草木花実

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今夜は中秋の名月だそうです。
いつまでも暑かった今年の夏も過ぎてようやく気候も秋めいてきました。
生畑の月もうつくしく輝いています。
兼好法師は「月は隈なきをのみ見るものかは」と言っていますがこういうことは多分にその時々の状況や気分によるもので、今の自分にはこのようにポッカリと浮かんだ隈なき月がしっくり来るような気がします。
もちろん肉眼ではこうは見えませんが、ズームレンズの200mmで撮ったものをさらにトリミングしてみました。
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by hanakari | 2007-09-26 00:42 | 景色

糸車

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なんとも印象的な姿をしています。
これは一昔前の糸取り車。
おなじようなものは各地にあると思いますがこの一点は新潟県は上越で用いられたものだそうであまりに冴えたこのかたちに魅かれて求めたものです。
材は杉でしょうか、軽い木で作られていますが冬の厳しい地方のためか囲炉裏の煙で煤けて真っ黒になっています。
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by hanakari | 2007-09-23 23:19 | きのもの

丹波 流し釉壺

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先日に引き続いて丹波の流し釉をもうひとつ。やはりもともとは蓋があったはずのものです。
こちらもだいたい同じ時代に同じように作られたものですが、黒い釉をより即興性のあるやり方で不思議な流しかたをしています。
これを初めて見付けた時は普通の流し釉を見慣れた目にはなんとも大胆で鮮やかなものに見えて歓んで求めました。その後似たような流しのものをいくつか見たのでやはりそれなりにたくさん作られたものではないかと思います。
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by hanakari | 2007-09-07 22:59 | つちのもの

イグサ

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琴滝の上には農業用水のためのため池が作られておりこれがまた当時の大変な大事業だったろうと思うのですが、この池のほとりにイグサがありました。
そう、畳になるあのイグサです。
このようなかわいらしい実が途中に付くので草木にうとい自分でも一度教わったら忘れません。
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by hanakari | 2007-09-02 02:47 | 草木花実

玉雲寺

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こちらは琴滝の近くにある玉雲寺。
石垣や白壁もうつくしいがなんといっても全体が少しも荒れることなく綺麗に手入れがされているのがなんとも生き生きしている気がしました。
これもご住職一家と共に地元のみなさんの厚い信仰心が生きているように思われ頭が下ります。
こういう山寺をきっちり維持することが難しいのは容易に想像出来ます。
苔生した石段が山門の正面を外して設けられているのも素晴らしい配置です。
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by hanakari | 2007-09-02 02:41 | 建築

琴滝

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ちょっと用事があって出掛けた後で出先のそばにある琴滝に行って見ました。
岩肌に沿って流れ落ちる水が琴の13本の糸のように見えるということで琴滝と名付けられたとのことです。
落差40メートルというが水量は多くないので優美でうつくしい姿です。
丹波山地にはこれほど大きな滝があるのは珍しいんじゃないかと思います。

出掛けにふと琴滝によることを思い立ちカメラを持って出たのですがピントを合わせるのを忘れてあわれこの始末。。。
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by hanakari | 2007-09-02 02:25 | 景色

丹波 流し釉蓋付壺

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平安時代の末期から続く丹波の窯ではこのような流し釉を装飾にした壺や甕が江戸時代初期からたくさん作り続けられています。
この一点は時代も下り、おそらくは大正頃にあたりまえに無数に作られた味噌か塩でも入れるための蓋付の壺ですがそれだけに仕事の成熟度はたいしたものでとんでもなくうつくしいもののように思います。
流し釉ばかりではなく、たっぷりした壺のかたちも粘土をきゅっと摘んでこしらえた蓋のつまみも泥釉の上りも申し分ないのです。
時代も若く数もたくさん残っているこういうものはまだまだあまり評価されていませんが丹波の産んだうつくしい品として今に大いに見直されることになると思います。
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by hanakari | 2007-09-01 23:09 | つちのもの